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食・農 支える新技術~とかち財団研究より(5)「ナガイモ播種

食・農 支える新技術~とかち財団研究より(5)「ナガイモ播種

均等な植え付け可能に 間隔1センチ刻みで
 毎年5月ごろに行われるナガイモの植え付け作業。種イモを均等な間隔で播種(はしゅ)できるようにしたのが、今回開発された制御装置だ。

 ナガイモの植え付けは、ゆっくりと進む作業機に座って手作業で種イモを植える作業が主流だが、腰などへの負担が大きい。こうした点から、機械上の作業者が立った姿勢でベルトコンベヤーに種イモを載せ、播種を行える「立ち植え式長芋プランター」が、5年ほど前にフクザワ・オーダー農機(芽室町)から登場した。ただ、畑がぬかるんでいる際はタイヤが1回転する間にスリップし、播種の間隔が一定にならない課題もあった。

 制御装置は、四角い箱形で、立ち植え式長芋プランターに設置。播種の間隔は10~30センチの間で1センチ刻みで設定できる。前輪部に速度センサーを設置し、長芋プランターの走行の速さを計測。設定された播種間隔に走行速度も加味し、ベルトコンベヤーの回転速度を調整、均等な間隔を保った播種作業を可能にした。

[img:503990-2,2] 開発には、インドネシアから来た、とかち財団ものづくり支援部十勝産業振興センターグループのアルディ・イスマイル研究員(24)が携わった。昨年秋にとかち財団で2カ月のインターンシップを経験し、今年3月に着任。制御装置に関してプロトタイプ(原型)はあったが、装置に液晶を設置したり、ベルトコンベヤーを制御する基盤を一体にして省スペース化を図ったりするなど、合計3カ月間で開発した。

 今年は管内の農家に使用してもらい、意見を募る。改良点を踏まえ、製品は早ければ来年のナガイモ播種に間に合うタイミングで販売される予定だ。イスマイルさんは「自分の作った製品が十勝の農業の役に立てればうれしい」と話す。(中島佑斗)

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